ゆうちょダイレクトで国債を購入することの注意点

個人向け国債は、「安全性が高い」「元本割れしない」というイメージから、資産形成の選択肢として検討する人も多い商品です。

私自身も、ゆうちょダイレクトを通じて個人向け国債(変動10年)を購入しました。

ただ、実際に購入する過程で、想定していなかった点に気づきました。

それが、「中途換金のリスクを考えて3口に分けて購入したかったが、できなかった」という点です。

この記事では、
✔ 何が起きたのか
✔ そこでどう考え、判断を変えたのか
を、注意喚起として整理します。


目次

私が想定していた購入の考え方

購入前、私は次のように考えていました。

  • 個人向け国債は原則10年保有
  • ただし途中換金をすると
    👉 直前2回分の利子相当額が差し引かれる
  • そのため
    👉 資金を3口程度に分けて購入し、
    👉 必要なときは一部だけ換金できるようにしたい

中途換金の可能性をゼロとしない以上、
「分けて持つ」という判断は、特別なものではないと思っていました。


実際のゆうちょダイレクトの仕様

ところが、実際にゆうちょダイレクトで操作してみると、

  • 購入時に指定できるのは「金額」のみ
  • 「100万円×3口」といった指定はできない
  • 1回の購入=1つのまとまりとして管理される

という仕様でした。

つまり、

300万円分を購入
→ 途中で100万円だけ換金する

ということができません。

事前に調べたつもりでも、
実際に操作してみないと分かりにくい点だと感じました。


ここで考え直したこと

この仕様を理解した上で、
私は当初の購入計画をそのまま進めるのはやめました。

検討した選択肢は、次の3つです。

  1. 金融機関を分けて購入する
  2. 商品タイプを分ける
     (変動10年・固定5年・固定3年など)
  3. 購入時期をずらして複数回に分ける

利回りや手間だけを考えれば、
もっと効率の良い方法もあったかもしれません。

それでも私は、
**「資金を一度に大きく拘束しすぎないこと」**を優先し、
購入時期を分ける方法を選びました。


注意点の整理

結論

ゆうちょダイレクトでは、個人向け国債を複数口に分けて購入できない点に注意が必要です。

理由

中途換金にはペナルティがあり、
「一部だけ換金したい」という判断ができないと、
資金の柔軟性が下がるためです。

具体例

私自身、3口に分ける前提で考えていましたが、
仕様を理解したことで購入方法を変更しました。

まとめ

利回りや安全性だけでなく、
「お金の使い道が変わったとき、どう動かせるか」
まで含めて判断することが大切だと感じました。


あえて勧めない人の特徴

今回の点を踏まえると、次のような人には
ゆうちょダイレクトでの一括購入は向かない可能性があります。

  • 生活防衛資金と近いお金で検討している
  • 一部だけ柔軟に換金したいと考えている
  • 「使うかもしれない」という前提がある

一方で、

  • 10年間ほぼ使う予定がない
  • 管理をシンプルにしたい
  • ゆうちょで完結させたい

という人にとっては、
合理的な選択肢であることも事実です。


このブログで大切にしていること

このブログでは、
商品や制度を一方的に勧めることを目的としていません。

  • 勧める理由
  • 勧めない理由
  • 見送る判断

も含めて整理することで、
自分で決められる状態をつくることを大切にしています。

今回の内容も、
「こうすべき」という正解を示したいわけではありません。

こういう仕様がある
私はこう判断した

その情報が、
あなた自身の判断の余白を広げる材料になれば幸いです。


まとめ

  • ゆうちょダイレクトでは
    国債を分割購入できない場合がある
  • 中途換金ペナルティを考えるなら
    購入方法の工夫が必要
  • 勧める・勧めないより
    資金の性格に合っているかが重要

判断を急がなくても問題ありません。
「今は見送る」という選択も、立派な判断です。

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